オフロード初心者向け 車載グッズランキング

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オフロード初心者必見!車載しておきたい便利グッズランキングTOP5

オフロード走行を楽しむときに欠かせないのが、いざというときの備えや便利アイテム。
特に初心者の方は、最低限の車載グッズを揃えておくと安心して走行を楽しめます。
今回は「これは持っておきたい!」というおすすめグッズをランキング形式でご紹介します。


🥇 第1位:牽引ロープ(必須のレスキューアイテム)

牽引ロープとは

  • 用途:動かなくなった車を、牽引可能な車で移動させるために使用。
  • 素材:ナイロン、ポリエステル、スチールワイヤーなど。
  • 長さ:通常 3〜5m が多い(市街地・高速道路などの牽引規制を考慮)。
  • 耐荷重:軽自動車用(2t前後)からSUV・トラック用(10t以上)まで幅広くある。

主な種類

  1. ナイロン/ポリエステル製(繊維ロープ)
    • 軽量で扱いやすい
    • クッション性があり、衝撃を吸収。
    • 水やサビに強い。
    • デメリット:摩耗や切断リスクあり。
  2. スチールワイヤー製
    • 強度が非常に高い
    • 重たい車両や大型車に使用。
    • デメリット:錆びやすく、扱いに注意が必要。
  3. 伸縮タイプ(ナイロンベルト製)
    • 衝撃吸収性が高く、切れにくい。
    • スポーツカーやオフロード車の牽引で人気

使用時の注意点

  • 車両の取扱説明書を確認:牽引方法・牽引ポイントが決まっている。
  • フック位置:バンパーの裏などに「牽引フック」があるので、そこに取り付ける。
  • 公道での牽引
    • 高速道路での牽引は原則禁止。
    • 公道での牽引は「牽引ロープ5m以内・牽引される車に運転者必須」など道路交通法の制限あり。
  • 速度:30km/h程度以下で走行。急発進・急ブレーキは禁止。
  • 合図:牽引される車は点滅灯を出したり、ハザードを点けて周囲に知らせる。

選び方のポイント

  1. 自分の車の重量に合った耐荷重を選ぶ
    → 車両重量の1.5〜2倍を目安にすると安心。
  2. 使いやすさ
    → ベルトタイプは軽くて収納しやすい。ワイヤーは重いが強度◎。
  3. 付属品
    → フック付きタイプは装着が簡単。
  4. 保管方法
    → コンパクトに畳めるタイプが車載向き。

🥈 第2位:携帯用スコップ(シャベル)

車載スコップの役割

  • スタック脱出:ぬかるみ・砂地でタイヤが埋まったときに掘り出す。
  • 緊急用:災害時の脱出、道をふさぐ土砂・瓦礫を取り除く。
  • キャンプやアウトドア:焚き火の準備やペグ打ち補助にも使える。
  • 雪かき:タイヤ周りやマフラー付近の除雪。

主な種類

  1. 折りたたみ式スコップ
    • コンパクトに収納可能(20〜30cm程度に折り畳める)
    • 多機能タイプは斧やノコギリ機能付きもある。
    • 車載やキャンプに人気。
  2. 伸縮式スコップ
    • 柄の部分が伸縮するため、収納時は短く、使用時は長くできる。
    • 雪かき用途に便利。
  3. プラスチック製スノースコップ
    • 軽量で扱いやすい。
    • 雪道ドライブの携帯用に最適。
    • デメリット:固い地面や土には不向き
  4. スチール製スコップ
    • 丈夫で土・砂・小石でも使える。
    • 重たいが耐久性が高い。
    • オフロードユーザーや災害対策におすすめ

選び方のポイント

  1. 収納性
    → 車のトランクやシート下に収まる折り畳み式が便利
  2. 重量と強度のバランス
    オフロードや泥・砂対策ならスチール
    → 雪道メインならプラスチックやアルミ。
  3. ハンドルの握りやすさ
    → 滑りにくいラバーグリップが使いやすい。
  4. 用途に合わせる
    • オフロード → スチール製やミリタリータイプ。
    • 雪道 → プラスチック/アルミの軽量タイプ。
    • 総合的に備える → 折り畳み式マルチツール型。

おすすめの組み合わせ(実用例)

  • アウトドア・オフロード派:スチール製折り畳みスコップ + 牽引ロープ + 車載用エアジャッキ。
  • 災害対策用:コンパクト折り畳みスコップ + 軍手 + 携帯ライトと一緒に常備。
  • 雪国の方:伸縮式スノースコップ + 牽引ロープ。

🥉 第3位:ブースターケーブル

ブースターケーブルとは?

  • 用途:エンジンがかからない車(バッテリー上がり車)に、他車のバッテリーやポータブル電源から電気を供給する。
  • 仕組み:+(赤)と-(黒)のケーブルをそれぞれ正しい順序でつなぐことで、電流を流す。

主な種類

  1. 一般的なブースターケーブル
    • 赤(+)黒(-)の2本セット。
    • 長さは2〜5m程度。
    • ゴム被覆で絶縁加工されている。
  2. 極太・大電流対応ケーブル
    • SUV・トラックなど大排気量車向け。
    • ケーブルが太く、電流が安定して流れる。
  3. コンパクト・収納ケース付き
    • 軽自動車や普通車向け。
    • 車載に便利。
  4. ジャンプスターター(モバイルバッテリー型)
    • 他車を必要とせず、バッテリー上がり車に直接接続して始動できる。
    • 最近はこのタイプが人気。
\7年間選ばれ続けて第1位/【第3世代】ジャンプスターター モバイルバッテリー 12V バッテリー上がり バイクバッテリー 10400mAh 大容量 非常用電源 充電器 ジャンプ スターター エンジンスターター ブースター 携帯 スマホ iphone ipad 車載USB5V/9V/12V

選び方のポイント

  1. ケーブルの太さ(電流容量)
    • 数字が小さいほど太い(例:8ゲージより4ゲージの方が太い)。
    • 軽自動車 → 8ゲージ程度でOK。
    • 普通車 → 6ゲージ。
    • SUV・ディーゼル → 4ゲージ以上推奨。
  2. ケーブルの長さ
    • 3〜5mが便利。車両を並べられないこともあるので5m以上がおすすめ
    • 短すぎると車同士の位置調整が必要になる。
  3. クリップの品質
    • 大きくて絶縁カバー付きのものが安全。
    • 銅製クリップは電気が流れやすい。
  4. 収納性
    • ケースやカバー付きだと車載しやすい。

使い方の注意点

  1. エンジン停止状態で接続開始。
  2. 接続順序
    ① 故障車の+端子 → ② 救援車の+端子 → ③ 救援車の-端子 → ④ 故障車のボディ(金属部)。
    ※ 故障車のバッテリー-端子に直接つなぐと火花の危険あり。
  3. 救援車のエンジンをかけて数分充電。
  4. 故障車のエンジンを始動。
  5. 接続解除は逆順序で。

車載するならこんな組み合わせがおすすめ

1人ドライブが多い人:ジャンプスターター(モバイルバッテリー兼用)。

軽自動車・普通車:3m〜4m、6〜8ゲージの標準タイプ。

SUV・トラック:極太タイプ(4ゲージ以下、400A対応)。

第4位:LEDワークライト

LEDワークライトとは?

  • 車や屋外作業で使う携帯用のライト
  • 夜間のバッテリー交換、タイヤ交換、故障対応などに便利
  • 強力なLEDを使うため、省電力で明るく、長寿命

主な種類

  1. ハンディタイプ(懐中電灯型)
    • 小型で片手操作できる。
    • 車載用として最も手軽。
  2. スタンド付きワークライト
    • 地面に置いて広範囲を照らせる。
    • タイヤ交換やエンジンルーム点検向き。
  3. マグネット付き/フック付き
    • 車体や鉄部分に固定可能。
    • 両手を自由にして作業できるのでおすすめ。
  4. ヘッドライト(頭に装着)
    • 夜間の修理やキャンプ作業で両手が使える。
  5. 充電式 vs 電池式
    • 充電式:USB充電できて経済的。モバイルバッテリーからも充電可能
    • 電池式:災害時や長期保管に強い。乾電池を交換してすぐ使用可能。

選び方のポイント

  1. 明るさ(ルーメン)
    • 車載用最低限:200〜300lm
    • 本格作業:500〜1,000lm以上
    • 広範囲照射:2,000lmクラスも
  2. 電源
    • 普段使い:USB充電式(モバイルバッテリー併用OK)
    • 災害対策:乾電池式 or ソーラー充電対応
  3. 耐久性
    • 防水(IPX4以上)、耐衝撃性能があると安心
  4. 取り付け方法
    • マグネット付き → 車体に固定できて便利。
    • 三脚やスタンド付き → 整備用に◎。

車載におすすめの使い分け

夜間の細かい作業:ヘッドライトタイプ

緊急トラブル対応:マグネット付き充電式ワークライト

アウトドア・キャンプ:大光量スタンド型ワークライト

災害時も安心:乾電池式 or ソーラー充電併用モデル

第5位:ポータブルエアコンプレッサー

ポータブルエアコンプレッサーとは?

  • 車の タイヤ空気圧を調整・補充 するための小型電動ポンプ。
  • オフロード走行時は空気圧を下げることによりトラクションが上がり、走破性が良くなります。
  • 電源は「シガーソケット」「車のバッテリー直結」「USB充電」など。
  • オフロード・キャンプ・災害時に便利。

主な種類

  1. シガーソケットタイプ
    • 車の12V電源から給電。
    • コンパクトで安価。
    • 普段の空気補充向き。
  2. バッテリー直結タイプ(高出力)
    • バッテリー端子にクリップで接続。
    • ハイパワーで大きなタイヤも短時間で充填可能。
    • ジムニーやクロカンユーザーに人気。
  3. コードレス充電式タイプ
    • USBで充電し、持ち運び可能。
    • 自転車やバイクにも使える。
    • 出力はやや弱めだが携帯性◎。
  4. 大容量・2気筒モデル
    • 本格オフロード派や大型SUV向け。
    • 連続使用可能でハイパワー。

選び方のポイント

  1. 最大空気圧(PSI/Bar)
    • 普通車・軽 → 100〜150PSIで十分。
    • SUV・4WD → 150〜200PSI以上あると安心。
  2. 吐出量(L/min)
    • 数字が大きいほど短時間で空気が入る。
    • 30L/min以上 → 普通車向け。
    • 50〜70L/min以上 → SUVやオフロードタイヤ向け。
  3. 電源方式
    • 手軽さ重視 → シガーソケット or USB充電式。
    • パワー重視 → バッテリー直結タイプ。
  4. 便利機能
    • 自動停止(設定圧でストップ)
    • デジタル圧力計付き
    • LEDライト付き(夜間作業◎)
    • 多用途ノズル(ボールや浮き輪にも使える)

オフロード遊びでの使い方

  • 災害時 → 緊急用にタイヤの応急充填。
  • 砂地・泥道 → タイヤを少し減圧(トラクションUP)。
  • 舗装路に戻る前 → ポータブルエアコンプレッサーで規定圧に戻す。
  • キャンプ → エアマットや浮き輪の空気入れにも使える。

✅ まとめ

初心者が車載しておくべき5つのグッズをご紹介しました。

📦 車載おすすめセット
  • 牽引ロープ(スタック脱出)
  • スコップ(砂・泥・雪対策)
  • ブースターケーブル/ジャンプスターター(電源トラブル対策)
  • LEDワークライト(夜間作業)
  • ポータブルエアコンプレッサー(空気圧調整・応急対応)

これらをそろえると「オフロード遊び+緊急トラブル対策」がほぼカバーできます。
いざというときに持っていると安心感が違います。

👉初心者のうちは『本当に必要かな?』と思うかもしれませんが、いざというときに持っているだけで心強いアイテムばかりです。無理なく揃えて、安心してオフロードを満喫しましょう。


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